The Daniel Grassl Case: An Exclusive 23/24 Season Update

On September 6 2023, Russian news outlet RIA Novosti reported that Daniel Grassl had violated anti-doping rules. 

The Italian skater allegedly missed three doping tests. NADO Italia told the the site, that there’s been no decision at the time as to whether sanctions will be imposed. A source also told RIA Novosti ‘it was most likely a technical error due to him training abroad and not updating his location.’

The Italian news agency, Agenzia Giornalistica Italia, posted the following statement from Grassl: “I’m not aware of this news, it was difficult for me to live in Moscow alone, but I don’t know anything about anti-doping, this news is not true: I’m still skating, if I were disqualified I couldn’t do it but I have to ask the manager if this rumour is going around.” 

The 2022-23 Season

In August 2022, Daniel Grassl moved from his longtime training base in Egna, Italy, to train at The Skating Club of Boston in Massachusetts, USA, under Alexei Letov and Olga Ganicheva. 

He was invited to compete at Japan Open as part of Team Europe in October, and also placed fourth and first at his Grand Prix events respectively which led him to become the first Italian male singles skater to qualify for the Grand Prix Final. Just before the Final, he won the silver medal at his Challenger Series event: Warsaw Cup. 

In the press conference at MK John Wilson Trophy in November, Grassl said that he had returned to Italy after Skate America “because [he] missed his friends and family.” On December 5th, he officially announced his return to train in Italy. 

Grassl competed at the Grand Prix Final and the Italian National Championships later that month, where he finished off of the podium for the first time since the 17-18 season. He then decided to move to Moscow, Russia, at the beginning of the year to train under Eteri Tutberidze, Sergei Dudakov, and Daniil Gleikhengauz. The decision was met with massive criticism outside of the country — not only was Russia invading Ukraine, but Russian athletes were also banned from competing at international competitions as a consequence.

However, the Italian federation supported his move. President Andrea Gios said he “had not found any documents that testify to how Mrs. Eteri Tutberidze supported the war. If anyone finds and shows me such a document, then I will be the first to tell Daniel to stop his collaboration.”

Tutberidze, Dudakov, and Gleikhengauz are also the coaches of Kamila Valieva who is currently being investigated for a doping violation from December 2021. In an interview with RAI News, Grassl said “I think the coach has nothing to do with it.”

On September 5th 2023 — just half a year after his controversial decision — Grassl announced that he had moved back to Italy and would now be coached by Edoardo De Bernardis.

Whereabouts

As an athlete belonging to a national team, Daniel Grassl is part of NADO Italia’s Registered Testing Pool. 

Being in a RTP, athletes have the obligation to provide their whereabouts and keep them updated by a deadline on a quarterly basis. The required information includes: 

  • Home address, email address and phone number.
  • An address for overnight accommodations.
  • Regular activities, such as training, work, and school, the locations and the times of these activities.
  • Competition schedules and locations.
  • A 60-minute time slot for each day where they’ll be available and accessible for testing and liable for a potential ‘missed test.’

NADO Italia declined to comment based on athlete privacy, when asked by AnythingGOEs about the date of the violation, whether an explanation was provided, and what the process would look like moving forward.

Article 2.4 of the WADA Code defines ‘Whereabouts Failures’ as: Any combination of three missed tests and/or filing failures, as defined in the International Standard for Results Management, within a twelve-month period by an Athlete in a Registered Testing Pool.

At the time of writing, Grassl has withdrawn from all Challenger Series events that he originally appeared on the entry list for Lombardia Trophy, Nebelhorn Trophy, Nepela Memorial, and Budapest Trophy.

In an exclusive statement to AnythingGOEs, Grassl’s management said: “The justifications presented by Daniel are still being examined. Moreover, in view of the physical and psychological stress given by the situation, Daniel decided to take a break by distancing himself from the environment.”

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ステファン・ランビエルとの談話 A CONVERSATION WITH STÉPHANE LAMBIEL (JAPANESE TRANSLATION)

Thank you so much to Slambielfp for translating this article into Japanese! Find the English version here. 二度の世界チャンピオンに輝いたステファン・ランビエルは昨年、教え子の宇野昌磨も世界チャンピオンになるという節目を迎えた。ステファンは、昌磨と同じように、その栄光に甘んじることなく自らを駆り立て、教え子たちに革新と向上を求め続けている。彼のスケートに対する情熱的な愛情は、その言動や行動全てから伝わってくる。彼の話を聞いていると、スケートは単なるスポーツではなく、芸術と感情で人々をつなぐ超越的な存在になりう得るのだと思えてくる。 ブラティスラヴァで開催されたオンドレイ・ネペラ・メモリアル・トロフィーで、男子フリーの練習後、ステファンに話を聞いた。彼の教え子であるデニス・ヴァシリエフスは、ショートプログラム冒頭の4回転サルコウで激しく転倒し、4位という残念な結果に終わっていた。 ここまでの競技を振り返っていかがですか?昨日は大変でしたが、全体的にはどうでしたか? 全体的には…彼にとってはもちろん挑戦的な一歩目だと思います。シーズン初戦でしたし、ショートプログラムで4回転サルコウに挑戦したのも初めてでした。その最初の一歩でした。新しいプログラムで初めて挑戦したことがたくさんあったわけです。そう考えると、確かにベストを尽くしたとは言えないと思います。でも、彼がしてきたこと、努力してきたこと、準備してきたことは評価しています。でも、鍛錬と、自分がやってきたことや自分が何者であるかへの信頼や信念があれば、彼や私が想像しているような成果を披露することはできると信じています。だから最初の一歩は踏み出せたと思います。そしてここから積み上げていきます。 最初の一歩を踏み出すということですね。 その通り、その通りです。 昨日のようなハードな一日の後、あなたやデニスはどのようにリフレッシュしていますか?昨日のことを引きずらずに今日を迎えるためにはどうすればいいのでしょうか? 大事なのは集中し続けることだと思います。ショートプログラムが終わっても、試合が終わったわけではありません。私たちが行ったのはクイックデブリーフィングといって、ショートプログラムが終わった後も試合に集中し、何が良かったのか、何が悪かったのか、何が取り組むべき課題なのかをすぐに伝えます。そして、フリープログラムに向けて身体を回復させ英気を養います。あまり感情的にならず、言うべきことを言い、それを吐き出し、気を散らしすぎないようにする。今日はフリーがあるので、2つのプログラムの間はかなり短くなっていますね。 今シーズン、どのような考えでショートプログラムに4回転を入れたのでしょうか。 彼は、それができることを自分で証明してきたと思います。だから、彼には自由に取り組んでほしいし、ショートでもフリーでも試合でやってほしいと思っています。そのリスクを負うには勇気が要ります。長期的に見れば、それが彼に必要なことであり、彼が望んでいることなのです。彼はフィジカルが非常に強いという意味でかなり強いスケーターです。でも技術的にも非常に強い。エッジのコントロールやジャンプの仕方などは、まさに教科書のようなテクニックを持っています。だからたとえ時間がかかるとしても、基礎はしっかりしていると思います。スケートでは物事のやり方というのがとても重要だと強く思います。だから自身の持つ素晴らしい能力に注力している彼と共に仕事をするのは本当に楽しいです。それに長期的に見ればこれはとても有益なことです。 昨日の練習でも美しい4回転サルコウが見られましたが、それを見て、もう準備はできているのだと思いました。あとはそれを安定させるだけですよね。 そう、それと、成功するには精神的な準備も必要だと思います。大きな挑戦ですね。彼にとって、これは大きな挑戦なんです。彼は大人で、背も高い。だから背が低くてタイミングを早く取れる人よりも、フィジカル面で難しさがあります。でも彼ならできます。信頼と一貫性をもってすれば、もっと頻繁に成功するようになるでしょう。 デニスのドヴォルザークのフリープログラムの振付の様子について少し聞かせていただけますか?交響曲全体からどのようにプログラムに落とし込んだのですか? あのプログラムで一番大変だったのは、音楽をカットすることだったと思います。私は交響曲全体が好きなんですが、交響曲全体…?わからないけど、多分30分くらいかな。  多分40分ですね。 ええ、その通りです。だから40分の曲を4分にする必要がありました。「ああ、どうしたらいいんだろう」という感じでした。サロメ(・ブルナー、ステファンと頻繁に仕事をする振付師)と私は交響曲を何度も聴いて、自分たちが重要だと思う部分に集中するようにしました。でも重要なことがたくさんありすぎて、それをまとめると、すべてがやりすぎなように感じられるんです。そこで、物語のリズムが調和の取れた流れになるようなパターンを見つけることが課題になりました。盛り上がって、盛り上がって、盛り上がって、そして見せ場がたくさんあるのがこの音楽というわけではない、ということです。だから、何かリズムを見つける必要があったんです。 私が楽しみにしていて好きな瞬間のひとつは、ステップシークエンスが始まる瞬間です。とても穏やかな気持ちになります。そして最後に大きなバレエジャンプで音楽が最高潮に達するときには殆ど時間が止まっているような感覚です。そして、最後の嵐の前の静けさが漂う瞬間がとても好きです。彼のスケーティングや姿勢などはとてもバレエ的だと感じます。この交響曲は以前から使おうと思っていました。トレーニングや大会の帰りに、車の中で何度も彼とこの曲を聴いたものです。そして、彼の成長ぶりや表現力を見て、この名曲で滑ることができるくらいに成長したと思いました。 デニスが紡ぎ出す物語に思い当たる節はありますか?あるいは、何らかの物語があるのでしょうか? 二人でいくつかの感情や情景について話しました。彼がそれを覚えているかどうかはわかりません。でも振付をしたときにはその感情や情景は私の中にありましたし、それを彼と共有しようとしました。でも彼はユニークな個性を持っていると感じています。この交響曲『新世界より』は、その個性を世界に知らしめるためのものなのです。ユニークな存在として、彼は小さな世界にいて、その外に何があるのかよく知りません。例えばステップシークエンスを始める時、彼は新しくて大きな世界を見つけるため、そしてこの『新世界より』に込められた自らの個性を持って革命のようなものを起こすために道を切り開いていきます。 これが大体のイメージですね、彼はとても特別ですから。彼の性格は…彼そのものであり、他の誰にも似ていません。彼が何かを説明するとき、私たちは時々ついていけないことがありますが、彼には彼の物事に対するビジョンがあるのです。メールでも時々何を言っているのかわからないことがあります。で、私は「どういう意味だろう?スケートの話なのかそうでないのか…?」といった感じです。だからこの個性はさらけ出されるべきです。彼は特別だからこそ、彼を必要とする『新世界より』にうまくハマっているのだと思います。 このプログラムを皆さんに見てもらうのがとても楽しみです!生徒のプログラムを自分で振り付けるか、他の振付師にお願いするかどうかはどのように決めていますか?何か決まっているプロセスはありますか? 生徒が他の人たちと一緒に仕事をし得る方が絶対に良いですね。スケートの振付師だけでなく、何かとても目を引くようなものがあり、動きに興味があり、何か新しいことを創って持ち込んでくれる人たちです。私が覚えている限りでは、サラ・ドーラン(カナダのダンス振付師)がデニスと(島田)高志郎に振り付けたことがあります。デニスのショーナンバーを作ったフーディア(・トゥーレ、セネガルのダンス振付師)とも一緒に仕事をしました。スクール内部のショーでもフーディアと一緒に振付をしました。自分たちがやりたいと思った曲や何かを感じた曲で、自分たちの技術を向上させるためのものをいくつか作りました。その過程で音楽を見つけたり、スクールにゲストコーチとして来た人がアイデアを出してくれて、それがスケーターの個性に合うこともありました。 つまり偶然の出会いから一緒に仕事をしたり、何か新しい創作アイデアを持ち込んでくれる人と知り合ったりしています。それに「今年はこれをやって、来年はショート、その次はフリー」と固定していなくて、決まったパターンはありません。でも、スケーターが成長し、自分の持ち味を発揮し、かつ気持ちよく滑れるように、できる限り受け入れていきたいと思っています。例えば高志郎がジェフリー(・バトル)と一緒に振り付けた『Sing Sing Sing』。彼はずっとジェフリーと一緒にやりたがっていましたが、コロナが流行っている間は都合がつけられなかったんです。で、まあ、ファンタジー・オン・アイスで私はジェフリーと一緒にツアーをまわっていました。それでやっと時間を見つけられたんです。つまり私たちにはアイデアがあり、希望があり、何かをしたいという気持ちがあります。そしてチャンスがあれば、そのチャンスを掴んで楽しみます。私が教えているスケーターたちは基本的にそうしてきました。 高志郎はあのショートプログラムを本当に楽しんでいるようですし、昨日見ましたがとてもうまくいっているようです。(高志郎は当時、東京選手権大会のショートプログラムを終え一位となっていました) そうそう、とてもいい感じです、はい。 デニスと高志郎の二人とはもう長い付き合いになりますね。彼らのコーチをし始めてから何年も経ちますが、彼らに対する指導はどのように変わりましたか? 彼らはもうすっかり大人になっています。二人ともキャリアの中で、何が必要で、どうすればいいかをよりよく理解できるようになりました。私の指導はまだ必要ですが、彼らが自分らしくいられるような自由を与えることも必要です。「こうしなさい、ああしなさい」とは言いません。でも「もっとこうした方がいいんじゃないか」「こうじゃない方がいいんじゃないか」と伝えるために私はいるのです。以前はもっと注文が多かったというか、多分今よりも私が与える影響が大きかったです。人格はすでに出来上がっています。高志郎とデニスを見ると、二人ともまったく違う性格をしていますね。それが成長して、成長して、歳を取って、長所も短所もある自分になっていくことの美しさだと思います。 そして、昌磨もまた人生の大きな一歩を踏み出し、自分のやっていることを楽しみ、人生の新たなステージにいるのだと思います。子供たちを教えるときは、たくさんの枠組みを与えてあげる必要があります。そして今、彼らはもう自分の枠組みを理解していると思います。でも時々、自分が知っていることややっていること以外にも、色々なことがあるんだということを思い出させる必要があるんです。だから、彼らが既に多くを習得しているとしても、生き生きとさせるようにしたり、学びのために好奇心を持ってもらったりするようにしています。 ちょうど昌磨がシャンペリーに戻ってきたところですよね。彼のトレーニングの調子はどうですか? 彼は実際のところかなりいい感じです。世界選手権で優勝した後にも関わらず、技術的にも芸術的にも向上し自らに挑戦し続けています。4月に彼が来た時、本当に一生懸命練習していました。長い間目指していた目標を達成した後にも関わらず、一生懸命に練習するモチベーションがあり、諦めずに努力しているのを見てとても感動しました。あんなに集中して頑張るモチベーションには本当に感心させられます。そして周りには良いチームがいて、彼を助け、サポートしています。それに彼はとても楽しい人ですし、まさに天才です。ちょうど同僚のアンジェロ(・ドルフィーニ)とも「信じられない」と話していたところです。世界チャンピオンでありながら、時間を守り、練習に遅れず参加し、言い訳をせず、責任感を持って、自分のやるべきことをこなし、前に進んでいく様子を信じられない気持ちで見ています。彼に何かを無理強いする必要はないんです。本当に感動させられます。 長い間目指していた目標を達成した後にも関わらず、一生懸命に練習するモチベーションがあり、諦めずに努力しているのを見てとても感動しました。

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